岩手:灯籠の灯りに想いをこめて « 和紙の瓦版

和紙の職人.com

和紙の職人.com 和紙の瓦版 全国の和紙処 和紙のイベントカレンダー 和紙のリンク集 和紙について ご挨拶 お問い合わせ 賛助会費について 和紙の伝言板
和紙の瓦版 ~全国の和紙に関するニュースやイベント、ブログ情報を紹介~

2012年2月16日

岩手:灯籠の灯りに想いをこめて

カテゴリー: 和紙ニュース — タグ: , , , , — wanoshokunin @ 11:32 pm
  1. 岩手:灯籠の灯りに想いをこめて
  2. 岐阜:乗客癒やす光 美濃市駅で和紙あかりアート展優秀作展示
  3. 鳥取:伯州綿の木茎で箸袋 市農業公社が取り組み
  4. 鳥取:ブログで三朝温泉紹介して 留学生対象にツアー

あと一ヶ月もないのですね。3月11日は。あれから一年が過ぎようとしていますが、復興にはまだまだ遠いところ。その中で各地で追悼の催しがこれから準備されていくのでしょう。今回紹介した岩手県・宮古市も大きな被災を受けた地。「灯りをともす日」を3/10に開催するとのこと。時間と機会のある方はぜひ御参加くださいませ。


岩手:灯籠の灯りに想いをこめて

http://isyoukoubo.exblog.jp/14679019/

灯籠の灯りに想いをこめて

宮古で漉いた和紙に想いをつづって

灯籠に仕上げ、静かに祈ります。

大切な人への鎮魂の祈り、

心に刻みたい思い出、

せつない気持ち、

それぞれの想いを

灯籠の灯りにこめて、

自分をみつめる時を作ります。

賛同の方はご参加ください。

灯りをともす日 : 3月10日(土)午後5時半~

会 場 :千徳公民館駐車場  

灯りをともし、静かに祈ったあと、
和紙に火をつけ、想いを空に届けたいと思います。

(略)

準備の日 :2月19日(日)、25日(土)、26日(日)、
      3月3日(土) 、10日(土)
会  場 :千徳公民館
時  間 :午前9時から午後8時までのあいだ  
     (10日のみ組立作業は午後3時ころ迄)

(略) (2012-02-16 01:55)

※“出張・紙漉き教室開催”の田村正さんのブログから。今回の催しを準備されている栗橋さまから、なぜ灯篭流しではなく、和紙に火をつけて焚き上げるのかを教えていただいたことがあります。家族を亡くした同僚に「水で死んだのに冷たい水に流したくない」と言われたことが背景にあったそうです。そうですね……。昨年の地震のとき、どこも冷たい雪が降っていましたね。。。

【関連情報】 : 灯篭の灯りに想いをこめて|こころ通信ブログ

岐阜:乗客癒やす光 美濃市駅で和紙あかりアート展優秀作展示

http://www.gifu-np.co.jp/hot/20120216/201202161014_5998.shtml

 美濃和紙製の明かり作品が、美濃市広岡町の長良川鉄道美濃市駅に飾られ、帰宅途中の乗客や観光客らを温かく迎えている。午後5時から同11時まで点灯している。

 地元の鉄道として親しまれる長良川鉄道や同駅のイメージアップを図ろうと、市長良川鉄道協力会が2年前から実施している。

 駅ホームには、同市の一大イベント「美濃和紙あかりアート展」の歴代の優秀作品8点を展示。柔らかな光を放つ各作品が、乗降客や列車内の乗客の目を楽しませている。

 展示は5月上旬頃までの予定。 (2012年02月16日 10:14)

※記事の写真と下のリンクの写真を見るといつもの観光客向けの展示とは違った趣があるようです。「わぁー、キレイだなぁー」じゃなくて、「あぁ、帰ってきた」というか。夜遅く仕事で帰ってきた地元の人たちにとってはこの和紙灯りがふるさとの風景になっているのかもしれませんね。

【関連情報】 : 2012年2月1日 長良川鉄道美濃市駅であかりアートの作品が展示されています -美濃市ホームページ

鳥取:伯州綿の木茎で箸袋 市農業公社が取り組み

http://www.nnn.co.jp/news/120215/20120215003.html

 鳥取県境港市麦垣町の弓浜がすり伝承館で、市農業公社の臨時職員が、農閑期を利用して伯州綿を原料にした和紙製品づくりに取り組んでいる。

 製造しているのは、箸袋。18等分のはがき大に仕切られた木の型枠(50センチ×70センチ)を使って、伯州綿の木茎の皮から製造されたパルプの液をコップで均等に流し込んで下地を作り、アクセントに紅白の木綿糸をあしらう。再び木枠を載せてパルプ液を入れ、乾燥を待つ。三つ折りにして、下を折り曲げれば出来上がり。

 京都市の和紙作家・堀木エリ子さんがデザインし、制作指導。昨年秋、ランチョンマットとともに東京の百貨店で販売され話題になった。

 大量に焼却処分される伯州綿の木茎部の有効利用と収益確保を目的にした和紙製品づくりの試み。市農業公社では「綿繰り機械の導入で収穫後の作業が省力化された。綿の栽培と冬場の和紙製品づくりで伯州綿事業をつなげていきたい」と話している。 (2012年02月15日)

※従来は焼却処分されたものを有効利用とのこと。うまくいくと自然にも優しいというスタイルでも販売などができそう。それにしても確かに和紙の分類にはなるのでしょうが、コットンペーパーとの違いはとなるとちょっと難しいのかも(^^;)

【関連情報】 : 伯州綿製品のご案内:境港市役所

鳥取:ブログで三朝温泉紹介して 留学生対象にツアー

http://www.nnn.co.jp/news/120216/20120216001.html

 鳥取県三朝町三朝の三朝温泉で15日、鳥取県内の東アジアからの留学生を対象としたモニターツアーを三朝温泉観光協会が開催、留学生たちが三朝温泉の魅力を楽しんだ。

 韓国語や台湾語などの観光パンフレットを作成するなど、東アジアからの観光客誘致に力を入れる同温泉が、まずは県内に住む留学生たちに三朝温泉を知ってもらい、ブログや個人のサイトなどを通じ、身近なところから観光地三朝温泉を情報発信してもらおうと、同観光協会が1泊2日の日程で開催した。

 ツアーには、鳥取大学に留学する中国からの6人と韓国から4人の留学生が参加。三朝温泉町歩きガイドの案内で河原露天風呂や温泉本通りの足湯を見学したほか、同温泉が舞台の映画「恋谷橋」に登場した手作り照明「和紙灯り」の制作体験を楽しんだ。

 町歩きで足湯を楽しんだ留学生は「初めて体験しました。ちょっと熱いけど気持ちいいです。とても楽しいところだと思います」と話していた。一行は三朝温泉内の旅館に宿泊し、16日は三徳山三仏寺で座禅や写経などを体験する。 (2012年02月16日)

※断崖絶壁に建つ国宝・投入堂でも知られる三朝町。映画恋谷橋」では和紙灯りを町おこしとして奮闘する様子が描かれていました。今回参加した方々はもしかしたらその映画を見て参加したのかも。観光客を呼ぶにもこういった地道な蓄積が大切なのでしょうね。

【関連情報】 : 映画”恋谷橋” | 三朝温泉公式サイト

「恋谷橋 La vallee de l’amour」予告編 11月公開
http://www.youtube.com/watch?v=zzedtBwmp2E