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2012年6月18日

岐阜:美濃 「手で触れ魅力感じて」 全国の和紙200種類

カテゴリー: 和紙ニュース — タグ: , — wanoshokunin @ 11:29 pm
  1. 岐阜:美濃 「手で触れ魅力感じて」 全国の和紙200種類
  2. 山形:地下通路に「和紙の森」、芸工大生ら製作
  3. 愛媛:大洲和紙でストラップ 県立大洲農業高、生産科学科の15人

この時期はどうしても和紙関連の情報がない時期なのですが、紹介した記事とは別途、面白い記事がありましたのでここで紹介。まずは経済産業省による統計表一覧(紙・印刷・プラスチック・ゴム製品統計)の資料。結構細かいデータを公開しています。何か使うことがある方もいらっしゃるかもしれませんのでご参照ください。もうひとつはうちわは昨年に続き絶好調との記事。やはり今年の夏も暑くなりそうですが、昨年に引き続き団扇には注目が集まっているようです。それにしても香川県が全国の90%の生産なんですね。これは知りませんでした。


岐阜:美濃 「手で触れ魅力感じて」 全国の和紙200種類

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20120614-OYT8T01399.htm

 各地の和紙を集めた「全国和紙の見本市」が14日、美濃市蕨生の「美濃和紙の里会館」で始まった。

 山形県から鹿児島県までの和紙製造工房や組合など28団体の協力で開催。和紙約200種類のほか、はがきやうちわ、オブジェなど和紙を使った製品約160種類を展示即売している。

 中には国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産で国重要無形文化財にも指定されている島根県浜田市の「石州半紙」や、サトウキビの搾りかす「バガス」やタマネギをすき込むなどした珍しい和紙も紹介されている。

 また、会場の天井からは136種類の和紙がつり下げされ、訪れた人たちの目を引いている。同会館では「見るだけでなく、直接手で触れ、和紙の魅力を感じてほしい」と話している。

 7月16日までで、開館時間は午前9時~午後5時。火曜日休館。入館料は大人500円、小中学生250円。問い合わせは同会館。(2012年6月15日)

※毎回、趣向を凝らした展示をされている美濃和紙の里会館さん。全国の和紙の即時販売だけでなく実際に手で触れるのは良いですね。

【関連情報】 : 全国和紙の見本市 - 美濃和紙の里会館

山形:地下通路に「和紙の森」、芸工大生ら製作

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20120614-OYT8T01166.htm

 山形市の東北芸術工科大、東北文教大、山形大の学生たちが、8月の山形花笠まつりを盛り上げようと、同市のJR山形駅東口の百貨店「十字屋」前の地下通路に、和紙を使った大型作品を設置する計画を進めている。

 プロジェクトは、「山形アンダーグラウンド計画」。地下通路に、高さ3メートル、幅5メートル、長さ16メートルのビニールハウス型の和紙を使った作品を置き、両端に扉をつけて、通行人に入って歩いてもらうようにする。和紙を内側から照らし、発光しているように見せる演出も取り入れるという。

 県などによる若者文化振興事業の一環で、白鷹町など県内でかつて盛んだった伝統工芸の和紙にスポットを当てた。プロジェクトの指導役である芸工大の長沢明教授(日本画)は、「コンクリートタイルの冷たい感じがする地下通路に『和紙の森』を作り、市民に体感してもらいたい」と話す。

 13日には芸工大キャンパスに学生ら約50人が集まり、大きな和紙作りに挑戦。縦約4メートル、横約2メートルの和紙を約100枚用意する計画で、普通の紙すきでは対応できないため、準備した巨大な木枠を使って作業をした。学生たちは原料の楮(こうぞ)を溶かした水をゆっくりと木枠に注ぎ、試行錯誤しながら、約1時間でようやく1枚を完成させていた。

 学生代表の芸工大大学院1年の永井里枝さん(22)は、「通行人がワクワクするような作品を作りたい。街の人と交流できるのが楽しみです」と話していた。 (2012年6月15日)

※山形というとふるさとイベント大賞の最高賞になった「雪旅籠の灯り」に東北芸術工科大学が参加されていることが印象的だったのですが、冬だけでなく夏にも地域に根ざしたイベントに絡んでいくのは素晴らしいです。

【関連情報】 : 山形アンダーグラウンド計画 – 団体 – 山形県山形市 | Facebook

愛媛:大洲和紙でストラップ 県立大洲農業高、生産科学科の15人

http://mainichi.jp/area/ehime/news/20120615ddlk38040597000c.html

 県立大洲農業高校(大洲市東大洲)の生産科学科の生徒15人が、旧五十崎町(現内子町)の大洲和紙20+件を使った手作りストラップを制作している。同校で栽培するウチョウランの花びらの飾り付き。地元の観光イベントなどで配られており、大洲市の活性化に一役買っている。

 ウチョウランは種をまいてから花を咲かすまで3年かかる。同校ではこの花を地域にアピールしようと構想。4月から課題研究の授業で、大洲和紙20+件を使った水引細工を三つ編みにしてストラップを制作し、これにウチョウランの花びらを飾りにつけた。今月1日の地元の「観光ウ飼い」開幕に合わせて完成させ、ウ飼い初日に生徒自ら観光客らにプレゼントして喜ばれた。

 このほか縁起の良い鶴、亀の水引細工をつけた箸袋も制作。市の観光マップを張った「うちわ」制作にも取り組む予定。ストラップや箸袋には、観光ウ飼いやいもたきなど同市内の観光イベント・名所を紹介する資料を付しており、観光PRにも貢献している。手作りストラップは好評で、JR四国に依頼されて提供。8月の日曜日ごとに予土線(宇和島駅〜高知・江川崎間)を走るビールトロッコ列車でのイベントに使用されるという。 (2012年06月15日)

※団扇製作体験はある程度一般的かと思いますが、水引細工や栽培した花を飾りに使うという趣向は面白いです。ほんのちょっと味付けを加えることで体験の厚みが変わっているのでしょうね。

【関連情報】 : 大洲和紙|内子町|愛媛 いいもの図鑑