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2012年7月2日

岐阜:ミナモ浮かぶ表彰状 美濃和紙で国体用

カテゴリー: 和紙ニュース — タグ: — wanoshokunin @ 10:41 pm
  1. 岐阜:ミナモ浮かぶ表彰状 美濃和紙で国体用
  2. 岐阜:パラリンピック自転車代表に美濃和紙の靴下 美濃市の工房
  3. 海外:「画写花」海渡る

今度の木曜日5日~8日間での帰還、フランスでジャパンエキスポ が開催されます。やはり中心となるのはアニメ関係のグッズなどになるのでしょうが伝統工芸などのスペースもあるようです。常々思うのですが、このジャパンエキスポは、和紙業界でもかなり提案しやすいイベントなのではという気がしています。例えば、
・ブースを全面、アニメなどのキャラクターを和紙印刷した額で覆う。
・ネット接続する環境を確保し、プリンタ印刷できるようにしておく。
・お客さんにPCを触ってもらい好きなイラストを和紙印刷する。
・和紙を10枚セットの和紙を高く売る(^^)/

とまぁ、こういった具合。肝は【実際にイラストをチョイスして印刷できるまでを実演する】こと。これをすればかなり反響があるのではと。反響が出た後は、代理店などとの折衝のなるのでしょうが、案外といけるのではと。少なくともこういったサプカルチャーのイベントに「伝統の~」とかでアプローチしたとしてもあまり効果的ではないのではと思います。


岐阜:ミナモ浮かぶ表彰状 美濃和紙で国体用

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20120626/201206260947_17386.shtml

 ぎふ清流国体で入賞した都道府県に贈る美濃和紙20+ 件の表彰状づくりが、美濃市内の手すき和紙工房で進んでいる。

 美濃手すき和紙協同組合が県から受注。同市上野の手すき和紙職人石原英和さん(77)、妻の貴美子さん(73)、長女の小沢由美さん(47)が今月上旬から1枚ずつ手作業で仕上げている。

 すいた和紙に、印刷した国体マスコットキャラクター「ミナモ」のイラストを載せて薄い和紙を重ねると、ミナモがうっすら浮かび上がる。石原さんは「全国の人に美濃和紙を知ってもらういい機会。一枚一枚に真心を込めた」と話した。

 月末までに1200枚を仕上げる予定。表彰状は競技別の天皇杯(男女総合成績)、皇后杯(女子総合成績)の入賞都道府県に贈られる。 (2012年06月26日09:47)

※国体の賞状作り。その地元の手漉き和紙を使うというのがいつから続いているのかわからないのですが、今年は美濃和紙。今年はマスコットキャラ“ミナモ”が浮かぶように作られているというのが美濃和紙の技術を示しているといったところなのでしょう。受賞して受け取った人にとっても思い出深い賞状になるのでしょうね。

【関連情報】 : 伝統工芸青山スクエア | 美濃和紙

岐阜:パラリンピック自転車代表に美濃和紙の靴下 美濃市の工房

http://www.gifu-np.co.jp/hot/20120628/201206281037_6402.shtml

 8月に開幕するパラリンピックロンドン大会の自転車競技を盛り上げようと、美濃市本住町の和紙工房ギャラリーみの紙舞が、美濃和紙を使った自転車用靴下を日本代表選手に寄贈する。代表の市原慶子さん(58)らが市役所を訪れ、石川道政市長に報告した。

 みの紙舞は、美濃和紙の風合いを生かした製品作りに取り組んでおり、同市で開かれる自転車の国際ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン」では毎年、選手に靴下を寄贈している。

 靴下は天然素材の和紙糸で作られ、吸湿性と通気性に優れているのが特徴。競技用に強度を高め、日の丸のデザインを施した。

 市原さんは「トップ選手が着用するためプレッシャーを感じる。美濃和紙を世界に発信するいい機会になれば」と語り、石川市長は「和紙の可能性を世界中の人に広めてほしい」と話した。

 靴下は7月11日にパラサイクリング協会に約50足が手渡される予定。 (2012年06月28日 10:37)

※今年のオリンピックの後、開催されるパラリンピックは8月29日~9月9日。美濃和紙を使った自転車用靴下を日本代表選手に寄贈とのこと。私も何足かわしの靴下を使っていますがねとても通気性がよくスポーツには最適。選手のコンディションを後押しすることとなるのでしょう。選手間での口コミで評判が広がると良いですね。

【関連情報】 : みの紙舞 ~和紙のウェディングドレス、靴下なら、美濃和紙製品販売~

海外:「画写花」海渡る

http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000001206290001

元看護師・工藤さん 仏で展示
命の大切さ伝えたい」

 和紙で作った花をちりばめ、草花や人物を表現する「画写花(がしゃばな)」。医療現場で知った命の大切さを伝えたいと、元看護師の工藤了子(りょうこ)さん(66)=右京区=が独自に生み出した技法だ。来月5~8日にフランス・パリで開かれる日本文化のイベント「ジャパンエキスポ」に初出展する。

 さまざまな色や柄の和紙をはさみで切り、ピンセットを使いながら木工ボンドで貼り合わせて花を作る。それらを組み合わせて絵ができる。ひとつの作品に使う和紙は多ければ30種以上。半年がかりの作業だ。

 工藤さんがこの技法を考えたのは55歳のころ。35年間続けた看護師を辞め、「何かしなきゃ」と考えた時にふと思い出したのが、骨腫瘍(しゅよう)で入院していた青年の言葉だった。

 「僕の命は花と同じ。いつか枯れてしまいます」

 「枯れずにずっと残るものを作りたい」。入院患者に折り紙で作った花をあげたら喜ばれた経験もあり、新聞の折り込み広告や菓子の包装紙で花を作る練習をした。福知山市や金沢市の和紙工房を訪ねて生産現場を知り、多くの美術展も見て勉強した。

 1年かけてようやく技法が完成した。見たままの花や自分の思いをそのまま写し出したいという願いを込めて「画写花」と名づけ、商標登録もした。闘病中の人が作品を見て、泣きながら手を合わせたこともあるという。「たくさんの人にすごい、きれいと言ってもらえるのが原動力です」

 ジャパンエキスポには、少女と花、立身出世を象徴するコイを描いた作品を出す。工藤さんは「殺人や児童虐待が日常的に起きるすさんだ世の中。だからこそ、豊かな心の大切さを伝えたい」と願っている。 (2012年06月29日)

※今年のジャパン・エキスポは7月5日~8日に開催ですからもうすぐ。和紙絵やちぎり絵はあまりこれまで出展されていないのも?そうすると目を惹く機会も多そうです。

【関連情報】 : Amazon.co.jp: 画写花―和紙 切り紙: 工藤 了子: 本