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2013年4月2日

ユネスコ無形文化遺産に「和紙」推薦

カテゴリー: 和紙ニュース — wanoshokunin @ 10:32 pm
  1. ユネスコ無形文化遺産に「和紙」推薦
  2. 特産の石州和紙で絵本 島根県立大のサークル制作

しばらくお休みしていましたが、ニュースブログ再開です。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。


ユネスコ無形文化遺産に「和紙」推薦

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130329/k10013524061000.html

政府は、日本の和紙作りの技術を世界により強くアピールしようと、島根県の石州半紙に加えて、岐阜県の本美濃紙と埼玉県の細川紙をユネスコに無形文化遺産として推薦することを正式に決めました。

政府は、ユネスコへの無形文化遺産の推薦について28日、関係省庁の連絡会議を外務省で開きました。

そして、平成21年に無形文化遺産として登録された島根県の石州半紙に、岐阜県の本美濃紙、埼玉県の細川紙を加えて、新たに「和紙・日本の手すき和紙技術」として、ユネスコに推薦することを正式に決めました。

本美濃紙と細川紙は、石州半紙と共に国の重要無形文化財に登録されていて、政府は、3件をまとめた形で登録できれば、日本の和紙作りの技術を世界により強くアピールすることにつながるとしています。

政府は、今月中にもユネスコに提案書を出す方針で、来年にも登録が認められるかどうかが決まる見通しだということです。

ユネスコの無形文化遺産は、世界各地の伝統的な文化や芸能などを保護するために、平成15年に設けられ、日本では、歌舞伎やアイヌ古式舞踊などが登録されています。 (3月29日 0時23分)

※ユネスコへの無形文化遺産の推薦に今一歩となっていた細川紙。こういった形で光を当てられることは嬉しいことですね。

【関連情報】 : 細川紙 文化遺産オンライン

特産の石州和紙で絵本 島根県立大のサークル制作

http://www.asahi.com/edu/articles/OSK201303280092.html

 【小林一茂】県立大生の絵本の読み聞かせサークル・ゆるりの会が、特産の石州和紙を使った絵本「きいてきいて! こうくんのひみつ」を作った。県が設立した公益信託「しまね女性ファンド」の助成を得て200部作製し、小中学校や図書館などに贈る。

 AB判32ページ。原料の楮(こうぞ)から名付けた和紙の「こうくん」が小鳥と一緒に、和紙が掛け軸や障子、クッションなどに使われていることを知って和紙の特徴を学び、将来なりたいものを探す話。絵は和紙でのちぎり絵を土台にした。職人の思いなども紹介している。

 和紙での絵本作りは、紙すき体験や職人への取材を通して、何かの形で和紙を紹介したいと思ったことがきっかけ。教官に相談し、企画は学内の産業コンテストで最優秀賞に選ばれた。市や絵本作家の協力も受けて、今月完成させた。

 会は2011年11月の結成。現在は約15人が浜田市の小学校に出向いて活動している。今月卒業した前部長の玉木さくらさん(22)は「絵本を通して、子どもたちが和紙に親しみを感じてくれたら」。

 読み聞かせや絵本の問い合わせは石央商工会へ。 (2013年3月29日1時3分)

※個人的に石州和紙のイメージはしっかりとした作りの和紙のイメージがあるのですが、絵本などへの利用という利用も「和紙」のひとつの利用の方向性なのでしょう。今の時代の最大限の活かし方として参考になるかもです。

【関連情報】 : 石州和紙 島根県浜田市三隅町

かわひら(石州半紙・和紙製造販売)伝統的工芸品「石州和紙」製造風景
http://www.youtube.com/watch?v=08jUQhXJWb0