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2011年11月24日

福井:和紙の魅力を世界へ 越前で紙すき青木さん

カテゴリー: 和紙ニュース — タグ: , , , , , — wanoshokunin @ 10:37 pm
  1. 福井:和紙の魅力を世界へ 越前で紙すき修業10年の青木さん
  2. 福井:越前和紙をご案内
  3. 兵庫:人間国宝の技を体感~名塩和紙の紙すき
  4. 海外:和紙と光と色について
  5. 東京:田村智美透かし和紙個展を終えて
  6. 紙でできたワインボトルはいかが?

ネットの利用範囲が広がる中でもっとも重要なのは、使いやすいインターフェイスなのだと考えています。情報がいくらあったとしても、それが見やすいか、使いやすいか。それが問題。自分のページがそれに答えるものとなっているのか自信はありませんが、一番気をつけているところです。そのインターフェイス。大切なことと言えるのは良くも悪くも一般受け、たくさんの人が使っていること。その流れの先にあると言えるのが、iPadでありGoogle MAPなのかと思います。そこで見つけた商店街にiPad70台導入-道案内に活用、Wi-Fi環境も整備という記事。その二つを組み合わせることで地域活性化を図るというもの。まだまだテストケースなのでしょうが、これからの観光地、商店街、イベントなどでのひとつのアイデアになるかと思います。ある程度共有されているインターフェイスを使って情報とその横の繋がりを持つ。これはこれから大切な考え方なのかと思います。


福井:和紙の魅力を世界へ 越前で紙すき修業10年の青木さん

http://sankei.jp.msn.com/region/news/111124/fki11112402070002-n1.htm

 1500年の歴史を持つ越前市の「越前和紙。その魅力を世界に発信しようと奔走する女性がいる。和紙づくりの世界に入って10年になる青木里菜さん(36)。紙すき職人に囲まれて技を学ぶ一方、得意の語学を生かし、海外への売り込みを図る日々だ。

 現存する日本最古の藩札「福井藩札」や、明治政府が初めて発行した紙幣「太政官札」に使われた越前和紙。正倉院の古文書などから、5世紀ごろの越前には既に優れた製紙技術があったとみられる。

 愛知県春日井市出身の青木さんは、中国で水墨画を学ぶなどして帰国後の23歳のころ、たまたま越前和紙の産地を訪問。町を見下ろす神社や山あいに並ぶ民家の風景が気に入り「紙を勉強したい」との思いから約2年後、職人に弟子入りしたという。

 毎朝バンダナに前掛け、長靴姿で工房に。水に溶かした原料を木枠ですくい、前後左右に揺すって繊維を絡ませる。「機械で大量生産する紙にない、手のぬくもりがある」。改装した古民家に住み込み、人間国宝や伝統工芸士と顔を合わせて暮らす毎日。1日に200枚近くすくため「腕は太くなったし、手はまめだらけ」と苦笑するが「紙とともに生きてきた職人の人生に触れられるのが楽しい」。

 一方で、職人からは「この仕事では稼げない。子どもに継がせたくない」との切実な声も。「良い和紙をつくっても商売につながらなければ続かない。情報発信が大事」と考え、1年半前に英語で紙すきを紹介するホームページを作った。

 すぐに海外の芸術家らから「案内してほしい」と要望が相次ぎ、地域を案内し、留学で学んだ英語や中国語で和紙の歴史や製法を説明することも。和紙のサンプルを抱えて欧州やアジアを回り、「飛び込み営業」した経験も持っている。

 「受け継がれてきた歴史や文化をいかに後世に残すか」。そんな思いで頭の中はいっぱいだ。 (2011.11.24 02:06)

※こちらで何度も紹介している越前和紙の里の若手和紙作家・青木里菜さん。全国紙で紹介されていました。活躍の様子は下のブログからも。ご参照ください。

福井:越前和紙をご案内

http://jiyomonwashi.blog134.fc2.com/blog-entry-460.html

先日は、アメリカからお二人。

今回は、イタリアからお二人。

いろんな国の方を案内させて頂きますが、今回は平和に、
穏便に、案内をさせて頂きました。

(略) (2011/11/23 17:04)

※こちらは青木里菜さんのブログ記事から。語学力を活かしての和紙の紹介。英語だけでなく、中国語もできるのは強みですね。紹介の記事、その海外の人に対してのスタンスについても一言。言うべきところは言わなければならない。詳しくは記事をご参照。

【関連情報】 : 青木里菜の「わし便り/むら便り」~越前和紙の里

兵庫:人間国宝の技を体感~名塩和紙の紙すき

http://machitabi.jp/staff/?p=606

11月19日(土)、まちなか体験プログラム「“紙王”雁皮紙に挑戦!名塩和紙の紙すき」を開催しました。

教えていただのは、国重要無形文化財名塩雁皮紙製作 技術保持者(人間国宝)の谷野武信さんとその息子の雅信さん。

まずは、武信さんから、名塩和紙の歴史、種類や材料などについてのお話を聞きました。

(略) (11/24/11)

西宮まちたび博さんのブログから。人間国宝・谷野武信さんの漉き方は独特な溜め漉きです。紙漉き体験をされた方たちも溜め漉きだったのでしょうか。それだとしたら何気に貴重な紙漉き体験だったのでしょう。

【関連情報】 : 人間国宝  谷野武信さん | 西宮流(にしのみやスタイル)

海外:和紙と光と色について

http://artelatino.exblog.jp/17128929/

再びアルゼンチンのパークハイアットホテル内にあるPaseo de los artesにて『和紙・光・色』展が開催されていますが、やっとここで少し自分なりに和紙について考えたことを書こうと思います。

私たち日本人は、技巧的なことはさておき、和紙をどういう風に捉えているのでしょうか。

(略) (2011-11-24 02:55)

※ブエノスアイレス在住でアルゼンチン近現代美術を紹介されている“Arte Argentino”のブログから。日本人の和紙に対する感性について非常に興味深い考察。なるほどメルロ・ポンティの身体論からかと感心。

東京:田村智美透かし和紙個展を終えて

http://eggdays.exblog.jp/17059888/

田村智美さんの手漉き和紙の個展が終りました。
本当にすばらしい作品が並び、DMも良かったけれど、実物は想像を遥かに上回る内容だった、と何人ものかたに言っていただいて、強く個展を推薦したわたしとしては本当に満足できる個展になりました。

(略) (2011-11-23 22:13)

銅版画家/松本”Punch”里美さんのブログから。先だって紹介した田村智美さんとの展覧会の詳細レポート。松本”Punch”里美さん学ぶことの多い展示だったとのこと。コラボを続けることによりより一層作品の充実があったようです。やはり一回だけでなく、続けることで見えてくるものがあるのでしょう。

【関連情報】 : THE COVER NIPPON

紙でできたワインボトルはいかが?

http://www.gizmodo.jp/2011/11/post_9644.html

軽くなるのでワインボトル数本買うときに大助かりします。

ワインボトル、再利用されているとはいっても作るのには大きなエネルギーを使いますし、重いので郵送コストも高くなってしまいます。そこでマーティン・マイヤーズコフ(Martin Myerscough)さんが開発したのが紙でできたワインボトル。何も特別難しいものではありません、容量の多い紙のパックで売られているワインありますよね、あれと同じ事です。ただし、形はワインボトルの形。

マーティンさんはすでに、牛乳の紙ボトルを世に送り出し大成功しています。(直方体の牛乳パックではなく、米国で売られているプラスティックの容器を紙で制作。)同じアイディアをワインでもと思い、今回開発することに。1本500グラムのガラスのボトルと比べ、紙ボトルは10分の1のたった50グラム、カーボンフットプリントも10分の1とかなり地球に優しいボトルになります。

現在、ワイン業者に相談に回っている段階だそうです。近いうちに紙のワインボトルが棚を埋めることになるかもしれませんね。 (2011.11.23 09:00)

※何か面白いネタはないかとしていてたまたま見つけた記事から。記事の写真を見ていただくとわかりますが、なるほど!紙パックのお酒があるのだから普通にできるものだと感心。実際には和紙ではなく、大手が商品化したりとなるのでしょうがデザインと発想については参考になる部分が多いのかも。ご参照くださいませ。

【関連情報】 : The Drinks Report | GreenBottle creates paper bottle for wine