- オリジナル新作映画「楽園追放」のパネルに使われている紙
- 大阪:伊豆の踊り子の朗読会で坤柄紙(こんがらし)展示
今日は新聞などでの和紙ニュースがなかったのでお休みしようかなと思ったのですが……。
ちょっと( ̄ー ̄)ニヤリ とする情報がありましたので紹介。いつもと雰囲気が違うと思いますが。ご覧ください。
- 東京:小津和紙の色紙セット「和紙十色」、話題に-映画「麒麟の翼」のキーアイテム
- 大阪:粋の会(地歌と舞)とのコラボレーションイベント
- 京都:紙燭
- 鹿児島:蒲生和紙の最後の職人である、小倉正裕氏の工房
車で移動するとき、iPodに入れた音楽をかけているのですが、多分同乗した人がいたとしたらその選曲の脈絡のなさには困惑すること間違いなし。クラシックから、落語、浪曲、民族音楽、奄美民謡、雅楽、純邦楽などなど。それをシャッフルで再生すると訳がわからない状態になって眠気を抑えることができます(^^;)そういった背景もあって純邦楽はもともと聴いている方だと思うのですが、坤柄紙さんが地歌などとコラボすると聞いたときこれは合うなと。どうなったのかなと思っていたのですが、紹介記事と共に動画もアップされていました。やはり合いますね。坤柄紙さんだけでなく、もっとこういったコラボは増えていって欲しいものです。
東京:小津和紙の色紙セット「和紙十色」、話題に-映画「麒麟の翼」のキーアイテム
http://nihombashi.keizai.biz/headline/456/
日本橋の和紙専門店「小津和紙」(中央区日本橋本町3、TEL 03-3662-1184)が販売する色紙セット「和紙十色」(1,050円)が話題を呼んでいる。
10センチ角の和紙が10色、各10枚ずつセットになった同商品。東野圭吾さん原作の小説を映画化し、現在公開中の「麒麟の翼」で同商品が物語の重要なアイテムとして登場しているためだ。映画製作以前に同店で販売していたのは「和紙百色」(大=2,100円、小=1,050円)だったが、映画化に際し、物語に合わせた10色を選んで商品化した。
同作は日本橋・人形町を舞台としたミステリー。同店も、映画のロケ地として使われた。公開を記念した公式散策ツアーの行程にも組み込まれており、登場人物と同じ場所で同じものが購入できると観光客に好評だという。
「『和紙十色』と一緒に、日本橋がデザインされた一筆せんや写経セットなどを購入していくお客さまが多い」と同社の西本幸宏さん。「映画をきっかけに、さまざまな和紙商品を知ってもらう機会になれば」とも。
営業時間は10時~19時。日曜定休。 (2012年02月22日)
※東京日本橋を舞台にした映画「麒麟の翼」。日本橋を舞台にしたということで、小津和紙さんも撮影に協力されていたとのこと。作品では和紙の折鶴が鍵となっていることからそれにちなんだ商品とのこと。小津和紙さんに出かけた後その足で映画館に行ってみても良いかも。
【関連情報】 : 映画『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』公式サイト
「麒麟の翼 劇場版・新参者 」特別プロモーション映像
http://www.youtube.com/watch?v=cx1CuKWkcHI
大阪:粋の会(地歌と舞)とのコラボレーションイベント
http://blog.livedoor.jp/kongarakongara/archives/51978803.html
今回は、私、中野が担当させていただきます。
前回、河手さんより告知のありました「粋の会」主催の地歌と舞
とのコラボレーションイベントの報告をさせていただきます。
18日(土曜日)に 大阪、肥後橋の玉水記念館で行われました。
立方の山村若光子さんと地方の三川美恵子さんによる伝統芸能、
地歌と舞のパフォーマンスを空間演出というかたちでコラボレーション
させていただきました。
時代を経て受け継がれてきた伝統芸能 と、これまた数千年という歴史
ある和紙の風合いから生まれる坤柄アートがマッチし、見事な空間となり、
観に来ていただいた方々に大変喜んでいただきました。
(略) (2012年02月21日23:05)
※以前紹介した“坤柄紙”と地唄舞とのコラボ。ブログで詳細が紹介されていました。なかなか反響良かったようです。それと共に動画もアップされていましたので合わせて紹介です。
【関連情報】 : kongara
【地歌と舞のワークショップ】 地歌の「芋頭(いもがしら)」
http://www.youtube.com/watch?v=3wbJW1Bo92M
京都:紙燭
http://nisiyama-betuin.jp/blog/?p=1748
紙燭 ししょく と 読みます
紙燭の先に点火された火を使って、本堂内陣の輪灯・菊灯等に順次に灯明を点じて、
荘厳をしていきます。
紙燭は、職員の手作りなのですよ。先輩職員から後輩の職員へ 口伝(おおげさ~)で作り方を
教えていきます。材料は和紙と蝋燭。何れもリサイクルです
(略) (2012年2月21日)
※よく時代劇で見ることがある紙燭。その作り方を簡単に紹介しています。和紙の撚り具合が一番大切なコツとなっているようです。
【関連情報】 : 本願寺西山別院
鹿児島:蒲生和紙の最後の職人である、小倉正裕氏の工房
http://inakaseikatsu.blogspot.com/2012/02/blog-post_21.html
蒲生和紙の最後の職人である、小倉正裕氏の工房を訪ねた。
蒲生では、島津久光の殖産政策により貧窮衆中らに和紙づくりが導入され、かつてその和紙は「蒲生和紙」という特産品だった。
薩摩藩では、武士の割合が他藩に比べて非常に高かったために、無禄の武士が多かった。特に郷士(城下ではなく地方に在住した下級武士)ではそうである。無禄ということは、今で言えば「給料がない」ということだから、生活の糧をなんとかして得なくてはならない。
そのため、郷士は農業をしたり、特産品を生産したりといろいろな職業を副業としたわけだが、ここ蒲生では、豊かな水と自然を生かして和紙製作が武士の副業となったわけである。
なお、蒲生和紙の特徴は、原料である。和紙の原料は、一般的には楮(コウゾ)や三椏(ミツマタ)であるが、蒲生和紙は梶(カジ)によって作られるのである。このあたりでは、梶がよく取れるらしい。
(略) (2012年2月21日20:32 )
※鹿児島にも何ヶ所か和紙産地がありますが、そのひとつが蒲生和紙。九州の和紙産地は梶(カジ)を材料にしている地域がありますがこちらもその人鶴丁寧な紹介記事です。
【関連情報】 : 蒲生和紙とは – 全国和紙産地 Weblio辞書
- 栃木:卒業証書の和紙づくり 那須烏山
- 熊本:和紙の紙すき 卒業証書楽しみ 水俣市立袋小6年生が体験
- 大阪:坤柄紙展示は地歌の空間を彩るコラボレーションイベント
毎年恒例となりますが、この時期になると卒業証書の紙漉き体験のニュースが増えてきます。どこまで紙漉き体験をした人たちの記憶に残っているものなのかなと思ったりもしたことがあるのですが、ある紙漉き職人さん。地元に戻って紙漉きを復興する切っ掛けになったのが小学校での紙漉き体験だったとの話を聞いたことがあります。撮らぬ狸の皮算用ではありませんが、やはり地道な普及の努力が花を結んだということなのでしょう。
栃木:卒業証書の和紙づくり 那須烏山
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasukarasuyama/news/20120124/705887
卒業シーズンを前に、烏山和紙の卒業証書作りが那須烏山市小原沢、福田製紙所の工房「和紙の里」で最盛期を迎えている。
原料となるクワ科の「那須楮(こうぞ)」の皮を煮てほぐす工程から、完成まで1週間ほどかかる。紙すき作業では、職人が熟練の手付きで校章の透かしが入った和紙を、1枚ずつ仕上げる。毎年、幼稚園から大学まで、県内外の学校から注文があり、今年も約100校分計2万3千枚を生産する。
同製紙所の福田博子さん(42)は「数十年が経過しても、和紙の重みを感じて、見学に来てくれる人もいます」と話している。 (1月25日)
※100校分の2.3万枚。他の産地では結構羨ましい数字なのかも。それもこれまでの地元自治体との連携があってのもの。全国的にももっと広がって欲しいです。
【関連情報】 : 烏山和紙
- 愛知:「たつ」の和凧作り大詰め 名古屋の老舗<
- 京都:京都に初お目見えした坤柄紙は大きめのドレープと透け感が特徴
- 愛知:冬のあかりアートin白鳥庭園開催のお知らせ
年の瀬ということで和紙灯りなどのニュースはひと段落。冬に向けての材料の仕込みの時期であるのと共に、お正月に向けての商品作りで一番忙しい時期ですから、そういったイベントに携わる暇がないのがひとつ背景にはあるのでしょう。しかしながら最近ではクリスマスの“灯り・イルミネーション”は和紙とは関係なく盛ん。美濃市などでは和紙灯り展で展示したものを積極的に活用されています。確かに一回展示しただけで終わるのではなく、様々な形で見せ方を変えていく。この姿勢は他の地域ももっと参考にして良いのではないかと思います。
愛知:「たつ」の和凧作り大詰め 名古屋の老舗
http://www.asahi.com/national/update/1205/NGY201112050010.html
来年の干支(えと)「たつ」を描いた和凧(わだこ)作りが大詰めを迎えている。
江戸時代の末期から和凧作りを続ける「凧(たこ)茂本店」(名古屋市西区)では、たつの絵が描かれた縦67センチ横47センチの美濃和紙に、6本の竹ひごと糸を張りつけて和凧を仕上げていく。
絵は12年前とは違うデザイン。東北地方の工芸品をもとに原画を描くことが多い。今回は福島県郡山市からたつの張り子を取り寄せて描いた。張り子は東日本大震災直前に発注していたものだ。同店の職人で社長の山田民雄さん(57)は「東北地方にもお客さんがいるし、被災地の復興を願わないではいられません」と話す。 (2011年12月5日23時51分)
※簡単に紹介されている記事ですが、動画と含め見るとやはりお正月が近づいているのだなと思います。中日ドラゴンズの名古屋だけに凧作りしている間、またひとつ特別な気持ちがあるのかも?
【関連情報】 : 和凧(凧茂本店)|5話 名古屋モノづくり体感コース|観光ルート|なごや旅12話
愛知:冬のあかりアートin白鳥庭園開催のお知らせ
http://minokanko.blog14.fc2.com/blog-entry-151.html
12月に入って、冬本番!
美濃市も毎日厚いコートやマフラーが必要な寒さを迎えています。
さて、12月に入り全国各地で冬のイルミネーションやあかりのイベントが行われております。
美濃市のうだつの上がる町並みでは12月25日まで「あかり絵ぇまち」を開催しておりますが、
今週末の12月10日(土)から、美濃市を飛び出て名古屋市熱田区にある「白鳥庭園」で冬のあかりアートが開催されます。
(略) (2011-12-05)
※美濃市観光協会公式サイトさんのブログから。クリスマスの時期の和紙灯り。デートや家族サービスとしてもなかなか良さそうです。名古屋周辺の方には特にオススメかも。
【関連情報】 : 白鳥庭園・冬のあかりアート
- 香川:高松張子作り
- 兵庫:漫画「杉原紙」の第2版、多可町が発刊 小学生の副読本に
- 東京:田沼武能と7人の仲間による「それぞれの武蔵野」写真展
- 海外:和紙にプリントした「祈り」がテーマの写真展
- 大阪:西梅田のブリーゼブリーゼで開催中、本がテーマのクリエイティブ・エキスポ
- 鳥取:第6回山陰KAMIあかり
お正月になると初詣などで見ることも多い張子。技術的にはお祭りのお面なども同様のものが多いですが、中国から伝来したとされ、ヨーロッパなどでも作られているとのこと。イタリアの仮装用マスクもそのひとつなのだそうです。Cartapestaと称されるこの工芸。所変われば表情がこんなに変わるのかと感心。日本の張り子ももっと違った表現ができるのかも。
香川:高松張子作り
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20111025-OYT8T00006.htm
来年の干支(えと)・辰(たつ)をかたどった「高松張子(はりこ)」作りが、高松市八坂町、乃村七重さん(62)の工房で進められている。
粘土で作った型に丁寧に和紙を張り重ね、1日乾燥させた後に型抜き。石灰に膠(にかわ)を混ぜた白い下地を塗り、空と海をイメージした青や緑の顔料を使って表情豊かな辰を5日かけて仕上げていく。
全長約15~5センチ。都の貴人が龍神に奪われた玉を、恋仲になった海女が命と引き換えに取り戻したという旧志度町(さぬき市)の伝説「玉取り」をモチーフに、辰にまたがる海女の張子も。悲話ではあるが、海女の表情は優しい。
乃村さんは「今年は災害の年でしたが、こういう時こそ辰の生命力にあやかり、希望に満ちた新年を」と話している。
年末までに約300個が作られ、栗林公園・商工奨励館(高松市栗林町)などで販売される。 (2011年10月25日)
※可愛らしい張子。意外とその気になって作ろうと思えば作りやすいもの。粘土を芯にして新聞紙などを張り重ね最後の仕上げに和紙を張る。それを割って芯を抜いて張り合わせた後に彩色。皆さんも試してみていかがでしょうか。
【関連情報】 : 21世紀へ残したい香川-四国新聞社
兵庫:漫画「杉原紙」の第2版、多可町が発刊 小学生の副読本に
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20111024ddlk28040268000c.html
多可町は、町特産の手すき和紙「杉原紙」の歴史をまとめた郷土学習教材「まんが版杉原紙の歴史」(2000年、旧加美町発刊)に、05年の旧3町合併など新たな出来事を追加した第2版を発刊した。町内の小学5年生らの副読本として配るほか、加美区の和紙博物館「寿岳文庫」で杉原紙のPRにも活用する。
杉原紙は7世紀ごろから作られ、一時途絶えたものの、現在は県重要無形文化財、県伝統的工芸品に指定されている。第2版には寿岳文庫隣接の和紙販売所「紙匠庵(ししょうあん)でんでん」の完成(02年)やのじぎく兵庫国体(06年)で賞状に使われた様子も盛り込まれている。漫画は初版に引き続き神戸市在住の漫画家、ひろさわしげあきさんが担当。A5判80ページ、2000部を発行した。町は「杉原紙の歴史を改めて学び、地域の宝を一層大切にする契機にしてほしい」としている。 (2011年10月24日)
※80ページもの冊子となるとなかなか充実したもの。記事からすると一般的な冊子になっているようですが、特別版として和綴じ本でやってみると良いのかなという気も。
【関連情報】 : 杉原紙研究所
東京:田沼武能と7人の仲間による「それぞれの武蔵野」写真展
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000002663.html
求人広告を企画・発行する株式会社アイデム(新宿区新宿 代表取締役:椛山亮)http://www.aidem.co.jp/が運営するフォトギャラリー[シリウス]http://www.photo-sirius.net/は、田沼武能と7人の仲間による「それぞれの武蔵野」写真展 を10月27日(木)~11月2日(水)に開催いたします。
■写真展案内
私は「武蔵野」という言葉になぜかロマンの響きを感じます。それは国木田独歩の文学的自然描写の美しさに触発されるのか、幼いころ受けた心象風景が心をゆさぶるのか、武蔵野が好きで撮り続けて半世紀になります。
私と同様に武蔵野に魅せられ撮り続ける写真家に東松友一君がいます。彼は私以上の熱烈な武蔵野大好き人間で、ムサシノという言葉に俄然写欲を燃やし、行動する御仁です。近年、そんな武蔵野を愛する写真仲間に恵まれ、とっておきの撮影地に案内してもらっています。
今回、その仲間たちと写真展を開くことにしました。武蔵野といっても撮る内容は8人8様です。東松友一君は雑木林、今泉信孝君は古民家、宇納 敏君は町田の里山谷戸、橋本英男君は田園、塩野伊勢松君は野の花松本 渡君は武蔵野から望む富士、矢野靖博君は木樹の四季、私は武蔵野人(びと)、それぞれのテーマを掘りさげており、バラエティーに富んだ武蔵野写真展になりました。ご高覧ご高評いただければ幸いです。
田沼武能
内容及び出展枚数 カラー、14×17、和紙プリント及び A3ノビ(耳付き和紙プリント) 48枚
出展目的 田沼武能氏と日頃撮影に同行し、撮り続けた多くの写真の中から特に思い出の深い作品を発表した。
写真内容 今に残る武蔵野の面影、その「ムサシノ」の四季の移ろいを8人がそれぞれの視点で写真に写しだす。
(略)
【日時・会場】
会場:アイデムフォトギャラリー[シリウス]
(地下鉄丸ノ内線 新宿御苑前駅徒歩1分)
〒160-0022 新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F
期間:2011年10月27日(木)~11月2日(水)
開館時間:10:00~18:00(最終日は15:00まで)
休館日:日曜日
入場料:無料
(略) (2011年10月24日 10:00)
※記事を拝見すると出展される八名の方、戦前生まれの方が多いようですので緑豊かであった武蔵野の風景が心の中にしっかりと残っている方々なのでしょう。私も大学時代に国分寺に住んでいましたが、この季節になると富士山に夕日が沈む様子にいつも感動していました。私にとって武蔵野のイメージは夕日の富士山。出展される方々の心にはそれぞれの形で「武蔵野」が深く根付いているのでしょうね。
【関連情報】 : アイデムフォトギャラリー「シリウス」
海外:和紙にプリントした「祈り」がテーマの写真展
http://www.nangoku.com.my/20111024-2201/
写真を和紙にプリントした作品を、世界を旅しながら各地で展示しているフォトグラファー今西勇人の個展。 テーマは「美」や「祈り」だ。世界各地で撮影た作品に加え、東日本大震災の被災地でボランティアをしつつ撮った作品も展示される。
初日28日17時からは、今西氏が作品紹介などをするオープニングパーティもある。こちらも入場無料だ。
(略) (Oct 24 2011)
※マレーシアで開催されている展覧会。題材となっている写真はかなり明確な表現なので和紙と合わさったときにどのような表情を見せるのか楽しみなところ。それと記事に写真が掲載されていますが、どうもIE系のブラウザでは上手く表示されないようなのでご注意。
【関連情報】 : The Warehouse
大阪:西梅田のブリーゼブリーゼで開催中、本がテーマのクリエイティブ・エキスポ
http://www.onopapers.com/article.php/20111021203837694
現在、大阪・西梅田「ブリーゼブリーゼ」で開催中のクリエイティブ・エキスポ。
今年の2月に続き、今回は1階から6階にかけて『本』がテーマ。
(略)
当社も5階パブリックスペース、
『本を育てる(Print & Paper)』で小規模ながら展示中です。
和紙をかたどった葉っぱは、一人でも多くの方々にお持ち帰り出来るように
お一人5枚までで宜しくお願いします。ご協力下さい。
その向かいには本をテーマにした、
坤柄紙(こんがらし/kongara)の新作も展示中です。
(略)
【日時】
2011年10月9日(日)から31日(月)まで
1階~4階 11:00から21:00まで
5階~6階 11:00から23:00まで
【場所】
ブリーゼブリーゼ /〒530-0001 大阪市北区梅田2-4-9
※入場は無料(ワークショップは有料になります。)
(2011年10月21日(金) 20:38)
※和紙商 小野商店さんのブログから。展示されている坤柄紙。紙でありながら平面→空間へ。タペストリーの枠内の中で面白い表現と感心します。もっと何か面白いものが作れそうな予感。
【関連情報】 : クリエイティブエキスポ 2011 autumn|メビック扇町
ひかりと影の tonality (調性) : 伊勢和紙ギャラリー
http://www.youtube.com/watch?v=J5kCOcZYBnA
- 大分:「まちあかり」千個の灯籠ほんのりと
- 東京:和紙に魅せられた画家たち 近代日本画の挑戦 前期
- 福岡:和紙あそび ガラスあそび
- 東京:「フォト和紙」 TBS TAKUMI FAIR に出展
- 三重:10月の坤柄紙展示は伊勢・外宮近く、モダン建築の建物が展示会場
- 海外:【創作】和紙と水引のアクセサリー
- 佐賀:肥前名尾和紙2012バルーンカレンダー
和紙灯り展でアイデアとしてあるのが、たくさんの人たちに実際にA4ぐらいの大きさの紙を漉いてもらって、絵か字を書いてもらう。それを竹の中にくるりと巻いただけの簡易型の和紙灯り。お祭りの参道などをその灯りで照らすと見栄えがするのと同時に、多くの人たち、できれば地元の人たちが関わって行くと様々な広がりが期待できるのではと。しっかりとした逸品ぞろいの和紙灯りも良いですが、量で説得力を持たせる方向性ももっと評価されて良い気がします。
大分:「まちあかり」千個の灯籠ほんのりと
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_131838076526.html
日出町の観光交流施設「二の丸館」で8日、手作りの灯籠の明かりを楽しんでもらうイベント「まちあかり」が開かれた。風情ある城下町の和の雰囲気を一層引き立てようと、町と町観光協会が企画した。
午後6時、来場者が会場に用意された約千個の竹とペットボトルで作った灯籠に点火。それぞれに色とりどりの和紙が張られており、日暮れと同時にほんのりとした明かりが周囲を包み込んだ。
この他、地元音楽グループによる演奏や抹茶の振る舞いなどもあり、大勢の来場者でにぎわった。
まちあかりは今後、11月12日と12月10日にも同所で開催予定。手作り灯籠の持ち込みを呼び掛けている。
問い合わせは町観光協会まで。 (2011年10月12日 09:52)
※この大分の和紙灯り。三ヶ月続けて第二土曜日に開催するというのはかなり珍しい気がします。定期的に継続することで認知が広がる効果が期待できるのかも。
【関連情報】 : 「まちあかり」開催♪ 秋の夜長を楽しみませんか! | ひじナビ
東京:和紙に魅せられた画家たち 近代日本画の挑戦 前期
http://yugyofromhere.blog8.fc2.com/blog-entry-2280.html
明治神宮宝物展示室では「和紙に魅せられた画家たち 近代日本画の挑戦」前期展が開催中である。
チラシに青邨の非常に綺麗な絵が出ていて、それに衝き動かされたが、こちらは来月登場なのだった。
とはいえ今月の展示も侮れない。
(略) (2011年10月12日)
※展覧会などを見て感想を書かれている“遊行七恵”さんのブログから。以前紹介したことがありますが、明治神宮で開催されているこの展覧会。非常に充実した展覧会となっているようです。ブログ記事も丁寧な紹介で参考になりますので是非ご覧ください。
【関連情報】 : 明治神宮-宝物殿-
福岡:和紙あそび ガラスあそび
http://gyaok.naturum.ne.jp/e1271679.html
花音花夢さんでの「和紙あそび ガラスあそび 展」
昨日からはじりました!
庭先では、和紙のテントところもが展示してあります。
暖炉上には、先日から取り組んでいた紙布(しふ)も展示してありますので、是非見に来てください。
(略) (2011年10月13日)
※八女にて紙漉きをされている小野加代さんのブログから。昨日から開催されている展覧会。和紙バックをはじめ様々な商品が展示されているとの事。お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
【関連情報】 : 花音花夢ホームページ
海外:【創作】和紙と水引のアクセサリー
http://belledejour722.blog71.fc2.com/blog-entry-74.html
10月も半ばにさしかかり、そろそろ年末のことを考えはじめる時期・・・
12月に入ると、街のあちこちでクリスマスマーケットが始まり街はにぎやかになります。
今まではお客さんの一人として楽しんでいたのですが、今年は私も出店することにしました!
何を売るのかというと・・・
和紙や水引を使った鶴亀桜など日本ぽいモチーフのアクセサリーです。
フランスでは日本人気はまだまだ健全だし、日本人としてはやはり文化紹介も兼ねたいな。と。
現在、販売用のアクセサリーをせっせとつくっています。
(略) (2011. 10. 12 22:36:34)
※フランスのナントにお住まいの“belle de jour”さんのブログから。下の作品紹介サイトを見ると良く分かりますがこれは良い!日本でも和紙アクセサリーを作られる方もいますが、海外で直接このような紹介をするとかなりの反響があるのかも。色々と刺激になります。
【関連情報】 : Kami-art : Creation en papier japonais
- 石川:今年も達筆の「福寿」 七尾の小野さん 「蓬莱」書き始め
- 福島:福島の学生 台湾で感謝のショー
瓦版でも何回か紹介していた「坤柄紙(こんがらし)」。伊勢和紙ギャラリーで展覧会が開催されるとのことですので行ってきました。遊び心を含めお客さんも参加型となる作品など面白い作品が展示されていました。個人的には、展示会のブースの壁に使ったりすることはかなり可能なのかなと。これから面白い使われ方が楽しみな作品展でした。
ひかりと影の tonality (調性) : 伊勢和紙ギャラリー
http://www.youtube.com/watch?v=J5kCOcZYBnA
石川:今年も達筆の「福寿」 七尾の小野さん 「蓬莱」書き始め
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20111001/CK2011100102000138.html
七尾市郡町の書家小野竹松さん(83)が三十日、新年の風習で一年の無病息災や商売繁盛などを願って神棚に飾る「蓬莱(ほうらい)」を、自宅で書き始めた。十二月十日まで一日二百八十枚を書き、希望者に無料で提供する。(福本英司)
小野さんは午前六時から同十時まで、縦四十センチ、横五十四センチの和紙に、「福寿」や「大漁」の縁起の良い言葉を次々と書いていく。書き終えた蓬莱は、妻陽子さん(77)が、部屋に並べ乾燥させる。
蓬莱は、四十四年目の今年で計六十六万枚になる。小野さんは「始めの十年は書き間違いもあったが、今は全くない。七十万枚の大台に乗るまで、何としてもあと二年は書きたい」と笑顔を見せている。
蓬莱の希望は、問い合わせ小野さんへ。 (2011年10月1日)
※毎日、280枚もの「蓬莱」を書いて無料で配るということをずっと続けられていることに心から賞賛です。すごいですね。福を分けることで小松さんもまた幸せを受けている良い流れになっているのでしょう。本当にすばらしいです。
【関連情報】 : いしかわ大百科|テレビ金沢
福島:福島の学生 台湾で感謝のショー
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110930/t10015967651000.html
東日本大震災の被災地に日本円で180億円にのぼる義援金を贈ってくれた台湾の市民に感謝の気持ちを表そうと、福島県で服飾やヘアメークを学ぶ専門学校生らが台湾を訪れ、手作りのファッションショーを行いました。
台北で行われたこのファッションショーは、福島県郡山市にある服飾やヘアメークの専門学校が被災地に多額の義援金を寄せてくれた台湾の市民に感謝の気持ちを伝えるとともに日本と台湾の若者どうしの交流を深めようと企画しました。披露された20着あまりの衣装の中には、日本の伝統文化を感じてもらおうと和紙で作られたドレスもあり、震災からの復興をイメージして赤い墨で太陽が昇る様子を描いたデザインが観客の注目を集めていました。ショーのモデルは台湾の地元の学生が務め、参加した女子学生は「衣装がかわいいしメークも丁寧にしてもらってうれしかった」と話していました。この専門学校は震災で校舎の壁にひびが入るなどの被害を受け、1か月半にわたり休校しましたが、学生たちは学校の再開後、3か月ほどかけてショーの準備を進めたということで、学生の1人は「震災後、いろいろと大変なことがあったけど、台湾の人たちと交流ができてとてもいい経験になった」と話していました。 (9月30日 21時15分)
※恐らくこの記事で紹介されているウェディングドレスは丸森町のシルク和紙なのかと思います。あまりテレビでは報じられていませんが、台湾の義援金はなんと200億円を超える桁外れの支援です。人口が2300万人ですからほぼ一人当たり1000円もの義援金。頭が下がります。それだけにこのようなお礼の交流は良いですね。
【関連情報】 : 【台湾】【震災から半年】特集・東日本大震災から半年:台湾から日本を救う[経済]/NNA.ASIA
- 栃木:中学生が歌麿に挑戦 吹上中で「女達磨図」制作
- 山口:銃剣道選手らにしおりセット
- 奈良:坤柄紙 奈良・明日香村内を幻想的に灯す『飛鳥光の回廊』に出展
- 岐阜:上海NOW
- 愛媛:愛媛Komachiに掲載されました
先だっての青年の集いにお伺いした際、興味深い話のひとつが門出和紙さんのお話。国体での賞状を地元の和紙で提供することをこれからも続けていって欲しいとのお話でした。そのためには、国体の始まる二年前ぐらい前から役所などとの折衝は必要とのアドバイスでした。さて、調べてみますと来年は岐阜なので問題ないと思うのですが、すでに開催地はかなり先まで決まっているのですね(⇒詳細)。これから巡回先となる県の方々は早めに頭においておいたほうが良いかもしれませんね。
栃木:中学生が歌麿に挑戦 吹上中で「女達磨図」制作
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/south/tochigi/news/20110921/615108
吹上中の1年生から3年生の計30人が、江戸時代の浮世絵師、喜多川歌麿が描いた市所有の肉筆画「女達磨図」の貼り絵を制作している。縦約2メートル、横約3メートルの大作で、23日に行われる同校の文化祭「いぶき祭」で教室に展示される。
同校は学校祭「いぶき祭」で毎年のように貼り絵を展示している。今回は新市発足を受け、生徒に新市の市民として自覚を持ってもらおうと、世界的に有名な浮世絵師で市内での滞在説もある歌麿の作品を取り上げた。
生徒らは7月から作業を開始。出来上がりを模造紙9枚の大きさとして、下書きをし、細かくちぎった和紙を貼り付けた。和紙は絵の具で染色し本物に近い色に。貼り付ける際には、一つの色でも、同系の複数の色を使って表現するよう工夫した。文字や落款なども貼り絵で表現した。
夏休みにも作業を行い、いぶき祭のほぼ1週間前に9枚をつなぎ合わせた。本物と似ているだけでなく、貼り絵の風合いもある作品が現れた。3年生の金井真希さん(14)は「細かい部分が多いので難しいと思ったが、みんなで協力していい作品ができた」と満足そうに話した。同、斉藤綾乃さん(15)も「制作を通して歌麿を知ることができた。多くの人に見てほしいし、歌麿のことも知ってほしい」。
鈴木正俊校長は「3年生が中心になり、縦割り班で取り組んだ。ぜひ貼り絵をはじめ、和太鼓や演劇、ほかの展示など生徒の成果を見てほしい」と話している。いぶき祭の一般公開は午前8時45分~午後3時15分。
問い合わせは同校電話。 (9月22日)
※これはジャンルとしてはちぎり絵?貼り絵?といった感じですが、紹介写真を見るとかなり大きい作品です。中学生全員で毎年作っていることで、前年はこうだった今年はこうしようとか話をしながら作っているのでしょう。部活だけではなく、こういった製作で学年を超えたつながりができるのは良いですね。
【関連情報】 : 栃木市立吹上中学校
山口:銃剣道選手らにしおりセット
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109210014.html
山口県和木町ボランティア連絡協議会は、10月に町内である山口国体銃剣道競技の参加者に向け、和紙のしおり500セットを作った。町の国体実行委員会を通じ、訪れた選手と役員にプレゼントする。
しおりは2枚セット。ピンク、青、緑などのカラフルな台紙に和紙で作った日本人形を貼り付けている。右肩には「おいでませ山口国体」の手書き文字を添えた。
「選手に何か思い出に残るプレゼントを」と、6月に町内の福祉まつりで配り好評だったしおりのプレゼントを企画。8月下旬、会員延べ約100人が約1週間かけて手作りした。材料の多くは、8月末に町外へ引っ越した元会員の竹下キサ子さん(76)が寄贈した。
協議会の井原洵子会長(69)は「しおりが、練習などで忙しい選手の心のやすらぎにつながれば」と話している。 (’11/9/21)
※今年の山口も賞状で地元の和紙を使うことになっているように聞いています。来年は岐阜なので問題ないでしょう。2013年・東京、2014年・長崎、2015年・和歌山と続くとのこと。書状は和紙でということでしたら早めの動きが大切かも。
【関連情報】 : おいでませ!山口国体・山口大会
- 岐阜:川合太鼓踊り、勇壮に奉納 揖斐川町・光明寺
- 熊本:ゆらりと光の波 山鹿灯籠まつりで「千人踊り」
- 山口:犠牲者追悼 周防大島で献灯
- 奈良:奈良明日香村の万葉文化館で出会う坤柄紙と日本の原風景
- 愛知:『足助 たんころりん』 vol.1 これは?
和紙に関連する盆踊りで最も名高いのは“山鹿灯籠まつり”。盆は仏教伝来から始まったとのイメージが強いとされますが、実はそれ以前からある日本の古来からあったもの。日本神話でも天の岩度開きのように「まずは賑々しく!」と踊り好きなのは日本人のひとつの側面なのかもしれません。その表れがもしかしたら盆踊り?
【岐阜県郡上市】検証「郡上おどり」徹夜は本当か!
http://www.youtube.com/watch?v=wemEhlsLr38
岐阜:川合太鼓踊り、勇壮に奉納 揖斐川町・光明寺
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110817/201108170931_14680.shtml
揖斐郡揖斐川町春日川合の光明寺で16日、「川合太鼓踊り」が奉納され、踊り手が伝統の勇壮な舞を披露した。
太鼓踊りは、鎌倉時代から始まったとされ、同町春日地区の5地域で独自の踊りがある。総称で「春日の太鼓踊り」として、県重要無形民俗文化財に指定されている。
川合太鼓踊りは、年3回披露され、夏は先祖供養として奉納。踊りには、川合太鼓保存会(小寺藤樹会長)の約20人が参加。棒の先に色紙を束ねた幣束(へいそく)を持ったボンデンと呼ばれる頭巾姿の男性を先頭に、白い美濃和紙をあしらったかさをかぶった踊り手7人が多目的集会所を出発し光明寺まで練り歩いた。
境内では、ボンデンを中心に輪になり、体をくねらせて太鼓を打ちながら舞い、見物客から大きな拍手が送られた。寺には地元住民が精霊(しょうらい)と呼ばれる飾りを付けた棒を持って集まり、読経の後に粕川に投げ入れた。 (2011年08月17日09:31)
※記事の写真を見ると和紙の帽子が白髪のようです。紹介されている川合太鼓踊りだけでなく東北の鹿踊もまた元来はお盆の供養の意味合いが強かったのだそうです。ちょっと激しい踊りもまた、盆踊り。
【関連情報】 : 春日川合太鼓踊り
熊本:ゆらりと光の波 山鹿灯籠まつりで「千人踊り」
http://kumanichi.com/news/local/main/20110816005.shtml
山鹿市の山鹿灯籠まつりは16日夜、ハイライトの「千人灯籠踊り」が観客を魅了。午後10時からは奉納灯籠25基を大宮神社に担ぎ込む「上がり灯籠」があり、フィナーレを迎えた。
千人灯籠踊りは2部制で、第1部は夕闇が迫るころ、山鹿太鼓の触れ太鼓で開幕。子ども灯籠みこしなどに続いて登場した浴衣姿の踊り手千人が「よへほ節」を舞うと、ゆらりとした光の波が会場全体に広がった。第2部では、まつりの由来となった景行天皇の出迎えを再現するたいまつ行列も光の列をつくった。
和紙7 件と糊[のり]だけで作る金灯籠は雨が大敵。朝から小雨続きで開催が危ぶまれたが、夕方は小康状態となり、有料観覧者だけで1、2部合わせて約3千人が光の祭典を満喫した。
上がり灯籠では、法被姿の男衆が各町内に飾られていた灯籠を担ぎ、「ハーイ、とうろう」の掛け声とともに楼門の石段を威勢よく駆け上がった。 (2011年08月16日)
※天候が心配された山鹿灯籠まつり。どうにか天気は持ったようで何より。下の動画、早速上がっておりましたのでご覧ください。
【関連情報】 : 山鹿灯籠民芸館
千人灯籠踊り ~ 2011 山鹿灯籠まつり ~
http://www.youtube.com/watch?v=wt_gT70oWY8
山口:犠牲者追悼 周防大島で献灯
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201108170012.html
東日本大震災の犠牲者を追悼し、被災地の復興などを願う「献灯まつり」が16日夜、山口県周防大島町東安下庄の日蓮宗妙法寺であった。境内に灯籠約千個を並べ、祈りをささげた。
木と和紙で作った灯籠は縦横各約20センチ、高さ約25センチ。ろうそくが午後7時ごろからともされた。「東日本大震災で尊い命を亡くされた方々のご冥福」「被災地の方に笑顔を」―。記された願いやメッセージが闇夜に浮かび上がった。
同寺は2007年まで毎年、盆に灯籠流しをしていた。3年の中断を経て、灯籠に被災地の復興への願いを込める献灯を川久保昌耕住職(75)が初めて企画。檀家(だんか)などを通じて呼び掛けると、地元だけでなく東京や大阪、山形からもメッセージが寄せられた。 (’11/8/17)
※各地で震災の復興を祈るイベントが開催されています。よくよく考えるとこのニュース。お坊さんの方々はお盆が檀家さん回りで一番忙しいはず。その中でこのイベントをされたというのには頭が下がります。